interview 人を知る

生産部
農場という“現場”では
毎日が発見と学びの連続で、
楽しく仕事をしています。
田中 沙依
Tanaka Sae
生産部生産一課
2022年入社
山形大学 農学部 食料生命環境学科卒
Why JUMONJI CHICKEN COMPANY?

大学時代に飲食店でアルバイトをしていた時に、食材で使っていた鶏肉を通じて十文字チキンカンパニーの存在を知り興味を持ったことがきっかけです。会社説明会では社長の「社員はファミリーだ」という言葉に温かい社風と社員同士の仲の良さを感じ、また部門を越えた異動があることも知り、ここなら学生時代に学んだこと以外の仕事にも挑戦できると考えました。

Q.現在の仕事内容は?
A.農場指導員です。
よりよい鶏肉生産のために飼育に関する情報交換を農場と行い、円滑な生産のためのサポートをしています。鶏を健康に育てるための環境づくりでは鶏舎の温度管理と、床の衛生管理が特に重要です。そのため、時には農場長と話して鶏舎の改善のための段取りを進めることもあります。消費者の皆さんに新鮮で美味しい鶏肉をお届けするための起点となる大切な仕事です。

Q.仕事の面白さ・やりがいは?
A.飼育のやり方を模索していく過程です。
現在の担当農場は10ヶ所あり、農場長さんも20代から60代の女性男性とさまざまです。その中で、飼育に関するベテランの皆さんとコミュニケーションを取りながら最善の飼育方法を模索していく過程がとても面白いです。まだまだ教わることが多いですが、逆に会社で学んだことを農場に伝え、それを農場にあったやり方で展開できた時には大きなやりがいを感じます。
私の成長STORY
担当の農場長と何度もコミュニケーションを重ねていくことで、それまで農場に頼まれてから動いていたことが、自分から提案できるようになりました。その結果、先手を打った行動ができるようになり、余裕を持って農場のサポートや飼育管理についての情報交換ができるようになったと感じています。
Q.仕事で大切にしていることは?
A.コミュニケーションです。
迅速で正確な情報伝達にはコミュニケーションが大切です。10ヶ所の農場は施設規模や設備の新旧などもさまざまで、また農場長さんも個性豊かな方ばかりですので、それぞれの相手に最も伝わりやすい話し方で、相手が理解しやすい表現、会話を心がけています。特に「聞いた/聞いていない」など、飼育や方針に関わる齟齬が起きないように注意しています。

Q.カンパニーを感じる瞬間は?
A.仲がいいことです。
先輩方が明るくコミュニケーションをとりながら仕事をしているので、職場の雰囲気もとてもよいと感じています。また部門間の異動もあるので「ここの職場でしか仲がよくない」ということもありません。誰とでも気軽に話せるので、会社全体にファミリー感があると思います。
Q.十文字チキンカンパニーの魅力は?
A.一貫体制です。
当社は一貫体制を行っているため、生産部で生産した鶏が製品になるまでを見ることができるのも魅力だと思います。育てて終わりではなく、担当農場の鶏が何キロでどうなったというところまで追えることが面白いですね。その分、大きな責任も感じながら仕事をしています。
Q.学生時代の自分に伝えたいことは?
A.今しかできないことを。
今思えば学生時代はたくさんの時間がありました。時間があるうちにしかできないさまざまなことに挑戦し、後悔のない学生時代を過ごしてほしいです。もし学生時代に戻れるなら、バックパッカーとして旅していろいろな場所に滞在しながら、そこで実際に働いてみたいですね。
Q.あなたの「○○愛」を教えてください!
A.「農場愛」です。
農場にいることが大好きで、魅力的な農場長さんたちも大好きです。まだ経験が浅い私を我が子のように可愛がって接してくれているので、いつか農場長さんたちに恩返しができるような存在になることも目標のひとつです。愛する鶏肉料理は「焼鳥のもつ」です。

ある1日のスケジュール

スケジュール1
スケジュール2
スケジュール3
スケジュール4
スケジュール5
OFF TIME
釣りやゴルフなどのアクティビティを楽しむこともありますが、飼っているカメや熱帯魚の世話をして過ごすことが多いですね。カメは学生時代に川で捕まえたものを育て続け、入社後も二戸まで連れてきました。熱帯魚は詳しい先輩社員に勧められて新たに飼い始めたもの。やはり身近に好きな生き物がいると癒されます。