仕事の流れ

種鶏農業

健康な鶏は健康な卵から生まれます。そこで十文字チキンカンパニーが力を注いでいるのが質の高い卵を採卵するための種鶏場。種鶏ヒナを買い入れ育成させた後、専門の飼育指導員が常に鶏たちの健康をチェックしながら、元気な卵を生ませています。

徹底的な衛生管理のもと、種鶏が卵を産みます。
徹底的な衛生管理のもと、種鶏が卵を産みます。

有精卵

孵卵場

種鶏場で生まれた卵は孵卵場へと運ばれ、孵卵作業が行われます。最新鋭の孵卵機は温度・湿度をコンピューターで制御し、生まれてくるヒナの健康を徹底管理。これにより元気ではつらつとしたヒナが誕生します。


誕生後の健康チェック、ワクチン接種が終わると翌朝までには農場へと運ばれます。

ヒナ

飼育農業

孵卵場で生まれたヒナは、健康状態をチェックされた後、生産農場へと運ばれます。生産農場では、飼料をはじめ飼育環境にいたるまで、徹底した健康・衛生管理を行い、およそ2か月かけて約3.0kgの若鶏に成長するまで飼育します。

最新鋭のリサイクル施設。

バイオマス発電所

農場に鶏が残していった鶏糞は、バイオマス発電所へと運ばれ、発電の燃料として利用されます。発電した電力は電力会社へ売電。発電時に出る燃焼灰は、肥料の原料としてリサイクルされます。

各工場では、素材の持ち味を最大限に活かす高度な処理方法がとられています。美味しく、そして安全な鶏肉を追い続ける十文字チキンカンパニーの情熱がすべての工程に注がれているのです。

処理工場

生産農場から届けられた若鶏は、スピーディーで丁寧な作業で製品へ加工されます。解体過程では、チキンの命である新鮮さを保つため温度管理を徹底し、手作業と最新鋭の機械により、スピーディーに解体。これにより最高の美味しさと安全を誇る製品を提供しています。

処理工場の流れ

処理開始

県内3工場で処理

生産農場で大切に育てられた鶏は、岩手県内3ヵ所にある工場へとストレスを与えないように丁寧に運搬され、早朝より処理が開始されます。

農場から送られた
鶏たち

食鳥検査

厚生労働省食鳥処理衛生管理者が
すべての鶏をチェック

処理された鶏が流れてくる一番最初の段階で食鳥検査が行われます。厚生労働省食鳥処理衛生管理者の資格を持ったスタッフの厳しい目を通り抜けて初めて、次の工程に進むことができます。

資格を持ったスタッフが1羽1羽全ての鶏を検査します。

解体

もも肉、むね肉の主品目を始め多数の
副品目など、一羽の鶏を無駄なく活用

解体作業ではまずもも類、むね類と大きく2つの主品目に分けられた後、手羽類、ささみなどの副品目をとるという流れになります。

各加工へ

効率の良さを追求したラインで
迅速に商品化

解体が終了すると、「フレッシュチキン」、「切り身、やきとり」の工程へとラインが分かれています。もちろんスタッフによる丁寧な手仕事は各工程で行われます。だから常に新鮮なチキンを消費者にお届けすることが可能なのです。

次へ

製品として出荷

処理工場で製造された製品は、迅速な作業でお客様のもとへお届けします。フレッシュチキンにこだわり、一貫した製造スタイルを持つ十文字チキンカンパニーの心のこもった商品をお届けします。